X・Instagram・Youtube等、SNSでのアフィリエイト需要は日々高まっています。5年ほど前はSNS掲載を禁止するASPも多かったですが、今は大手のA8ネットを初めとして、多くのASPがアフィリエイトリンクのSNS掲載を許可しています。
理由としてはマーケットサイズの大きさと、案件によってはWebメディアよりも高い成約率が期待出来ることなどが挙げられます。
弊社もSNSアカウントでのメディア登録を許可しており、Webメディア経由よりもアフィリエイター数・成約数ともに多い状態となっております。
このページを読むことで理解して頂ける内容は以下の通りです。
SNSメディアでの広告掲載は禁止すべきか
SNSメディアでの広告掲載許可のメリット・デメリット
なぜSNSメディアでの掲載を禁止にする広告主がいるのか
結論:SNSメディアでの広告掲載は許可すべき
現状のSNSのメディアの市場規模と、将来的な市場規模の拡大を考えると、SNSのメディアでの提携申請許可は承認した方がいいでしょう。
弊社アフィリエイターのメディア登録比率は、
SNS6割:Web4割
がおおよその比率になります。SNSメディアでのアフィリエイトを禁止している広告主様もいらっしゃいますが、少数派となります。
禁止するメリットに対してデメリットが大きいという点が理由うとして挙げられます。
以下、具体的理由について書いていきます。
デメリット:アフィリエイターからの広告提携申請数が減少してしまうという
Webメディアを用意する工数と、SNSで簡単に宣伝する工数を比べると、アフィリエイターにとってのハードルの高さに大きな差が生じます。
ASPの仕組み上、短期的に人気になった広告案件はその後もより人気になりやすく、短期的に不人気の案件はどうしても中長期的に不人気になって埋もれてしまうということがあります。
そのため、なるべくアフィリエイターからの人気を下げない施策を意識することが推奨されます。
メリット:効果測定がしやすい
SNS経由の場合リファラがとれないことも多く、効果測定が難しいことがあります。一方でWebの場合はほぼ確実にリファラがとれるため、効果測定がしやすいというメリットがございます。
より確実に広告効果を検証したい場合や、メインターゲットがWebのみに存在している場合などは、SNSメディアでの配信を禁止することが合理的となるといえるでしょう。
広告主がSNSでの宣伝を禁止する理由
過去に使っていたASPで、X経由の効果が悪かったから、とりあえず禁止にしているという広告主が多い印象です。
確かに、X・Instagram等、簡易な手順でアカウント作成とアフィリエイト開始が出来るSNSは、不正目的での利用確率も高くなってしまう傾向があります。
ASPがアドフラウド(広告不正)対策などを積極的に行い、広告効果の低いアフィリエイターを監視しているかが重要になってくるといえるでしょう。
まとめ
SNSでの広告掲載を許可するべき理由について、紹介致しました。結論としては、X(Twitter)やInstagramメディアといった媒体自体を制限するよりも、ASP自体がSNS経由アフィリエイトの広告効果を検証しており、不正・効果不良アフィリエイターを取り締まっているかどうかが重要になると言えるでしょう。