アフィリエイト成果手動承認・自動承認のメリット・デメリット

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私がこの記事を書きました
ぷいぷい

2024年3月より、マッチングアフィに就職。元アフィリエイター(ビッグワード複数でSEO一位を半年維持)・元YoutubeCH運営者(登録者数11万人,フル外注)・元情報商材販売者(日本一有名な恋愛講師とJV)。アフィリエイター・ASP・広告主の全てを経験した立場から、御社の利益を最大化させる方法を一緒に検討致します。広告出稿をお考えの担当者様、ぜひお気軽にご連絡ください。

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アフィリエイトの広告効果を高める方法として、成果手動承認という方法があります。これには

・ASPによる手動承認
・広告主による手動承認

の2パターンがございます。これによって、広告掲載条件(Web限定・TikTok禁止等)に違反しているアフィリエイターの不正獲得に対して、報酬を払うことを避けられます。

同様に広告効果を高める方法としての提携手動承認・自動承認については、以下の記事で解説しております。

アフィリエイト提携手動承認・自動承認のメリット・デメリット
アフィリエイトでの広告出稿を始めるにあたって、広告主は承認作業を行う必要があります。 面倒だからとりあえず自動承認にしてしまおう、と思ってしまうと、本来報酬を払うべきではない成果率の低いアフィリエイターに報酬を払ってしまうことも。 広告主に...

このページを読むことで理解して頂ける内容は以下の通りです。

提携手動承認のメリット・デメリット
提携自動承認のメリット・デメリット
広告主に人気な手法はどちらか
アフィリエイターからの掲載需要を上げる方法

アフィリエイト成果手動承認のメリット・デメリット

アフィリエイト成果手動承認のメリット

不正なアフィリエイターを厳格に取り締まることが出来る

・ASPによる成果手動承認
・広告主による成果手動承認

この2つのどちらか一つ、または両者を組み合わせることで、不正取り締まりが可能です。

提携手動承認などを採用した場合でも、どうしても不正なアフィリエイターが紛れ込んでしまいます。禁止事項を記載していたとしても、目先の報酬欲しさに禁止事項に抵触する訴求をしてしまうアフィリエイターも少なくありません。こういったリスクを回避出来る確率が上がるということが、成果手動承認のメリットです。

禁止事項・否認条件をアフィリエイター募集ページに設定することによって、その条件を無視した広告掲載を行っているアフィリエイターの報酬を非承認とすることが出来ます。具体例として、以下のような条件を事前に提示することがあります。

不正の抑止になる

広告を掲載するためのハードルの高さをアフィリエイターに意識させることが出来るため、不正訴求等への抑止力になるというメリットがあります。

アフィリエイト成果手動承認のデメリット

アフィリエイター一人一人の承認作業に工数がかかってしまう

こちらが最大のデメリットになります。

近年はYoutubeやInstagram等のSNSでのメディア登録や広告掲載も増えて来ており、リファラが拾えず、どのような訴求方法で広告宣伝をしているかどうか、動線を追いきれないという問題がございます。

なので現実的に全てのアフィリエイターの訴求内容を正確に把握することは、仮に成果手動承認を採用しても困難となります。

アフィリエイターからの提携申請の需要が低くなってしまう

成果手動承認の場合、せっかくアフィリエイターが頑張って宣伝したとしても、最終的に成果を取り消しされるリスクがあります。そのため、どうしても手動承認よりは自動承認の方が人気が高くなります。

これを補うために、手動承認でも承認率90%超え、などと具体的な数字ベースでアフィリエイターの不安を取り除く形で広告案内をする広告主もいらっしゃいます。

成果自動承認・成果手動承認のどちらが広告主に人気なのか

弊社の広告主の実際の割合としては、5:5ほどでほぼ同じとなっております。成果報酬額が10,000円を超えるようなサービスであれば成果手動承認となることが多く、成果報酬が500円前後のアプリインストール案件などは成果自動承認となることが多い印象です。

アフィリエイト広告出稿の広告効果を高める方法

先ほども記載致しましたが、SNSを通じたアフィリエイトが今後も需要が高まっていきますし、それを広告主が網羅的に監視することは非常に困難となります。

そこで、異常なCVRが出ているかどうかを他アカウントと比較したり、重複IPによる不正獲得が見受けられないかどうかのチェックなどを、広告出稿をするASPが行っているかを事前に調べることをオススメ致します。

アドフラウド(広告不正)自動対策ツールの導入をしているかどうか、人員での不正監視体制を徹底しているかなどを確認するとよいでしょう。

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